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超入手困難 世界初【江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』】武者小路実陰口伝の原本から書き写された国宝級写本 古今伝授 千載和歌集 後鳥羽院

『超入手困難 世界初【江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』】武者小路実陰口伝の原本から書き写された国宝級写本 古今伝授 千載和歌集 後鳥羽院』はセカイモンで8593f492から出品され、310の入札を集めて01月06日 16時 52分に、4400000000円で落札されました。即決価格は4400000000円でした。決済方法はに対応。兵庫県からの発送料は落札者が負担しました。PRオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

超入手困難 世界初【江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』】武者小路実陰口伝の原本から書き写された国宝級写本 古今伝授 千載和歌集 後鳥羽院
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商品説明




超入手困難 世界初【江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』】武者小路実陰口伝の原本から書き写された国宝級写本 古今伝授 千載和歌集 後鳥羽院

商品説明
ー謹啓 親愛なるあなたへー

【世界的に極稀な国宝級写本 藤原俊成『俊成口伝』】
本商品は、平安後期から鎌倉初期にかけて活躍した歌人・公家で、中世の和歌界において大きな業績を残した藤原俊成(1114~1204)の和歌に関する口伝が記された、大変入手が困難な写本であります。
本商品は、江戸期の享保7年(1722年)に書き写された写本です。

ー本商品の概要ー
【タイトル】俊成口伝
【著者】藤原俊成
【書写者】荒木言正判
【書写年】1722年(享保7年)
【ページ数】全30丁
【備考】藤原俊成から脈々と受け継がれてきた口伝を武者小路実陰からの直接口伝として伝えられて、その書き留められた口伝の原本を書き写した写本

ー奥書の抜き書きー
藤原基俊(1060~1142)の在判
三位入道 釈阿(藤原俊成)の在判
釈阿(藤原俊成)の在判
(二条)為氏(1222~1282)在判
(1299年)正安元年2月17日 前大納言(二条)為世在判(二条為世は1250~1338)
1700年(元禄13年)薄水桑門識田 書判
若林元慶(北越の吏民)が登場
1722年(享保7年)荒木言正 判(武者小路実陰が文中に出てくる)

本商品『俊成口伝』の説明に入る前に、藤原俊成に関することや、その歴史的背景などを解説する必要がありますので、長くなりますがどうかお付き合いください。

本商品『俊成口伝』の主役である藤原俊成(1114~1204)は、平安後期から鎌倉初期に活躍した公家・歌人であります。
藤原北家御子左流、権中納言藤原俊忠の子であり、はじめ勧修寺流・藤原顕頼の猶子となり顕広を名乗りましたが、後に実家の御子左家に戻り、俊成と改名しました。
のちに出家して、釈阿と名乗ります。

明星大学「ことばと文化のミニ講座」内の「藤原俊成の古典意識」(前田雅之氏の文章)によると、藤原俊成は、有名歌人である藤原定家(1162~1241)の父親としても著名で、鎌倉時代から南北朝を通じて勅撰和歌集を編纂してきた二条家・京極家という和歌の家の祖に当たる人物です。
藤原俊成の和歌界での業績はかなり大きいのですが、主要なものとして3つあり、勅撰和歌集『千載和歌集』の撰者であり、続いて、中世を代表する歌論書である『古来風躰抄』の執筆、そして、『六百番歌合』の判者(判者(はんじゃ)とはどちらの歌が優れているか判定する役)といった歌壇での活躍(四十の歌合判詞を執筆)が挙げられます(以上、前田雅之氏の文章を参照、引用)。

勅撰和歌集『千載和歌集』に関しては、御白河法皇(1127~1192)から依頼されて、藤原俊成は撰者になるわけですね。

『 古来風躰抄 ( こらいふうていしょう ) 』は、鎌倉時代初期に成立した、藤原俊成(1114~1204)の代表的な歌論書です。
初撰本・再選本があり、前者は1197年(建久八年)、後者は1201年(建仁元年)の完成であります。
コトバンクによると、『古来風躰抄』は、式子内親王の要請により献上され、全2巻からなります。
上巻は和歌本質論、和歌史論などの論述と『万葉集』抄出歌191首からなり、下巻は『古今集』から『千載集』に至る勅撰集抄出歌395首と若干の歌評からなります。
それまでの歌学書の知識偏重を批判して文芸性を重視し、和歌史の具体的な作品例の中から、美的本性を把握させようとしたところに特色があります。
明確な和歌様式史観と、韻律性や余情効果としての映像性に美的本質をとらえる和歌観を初めて示した点に歌論史上の功績があり、冷泉家に俊成自筆本(初撰本)の現存することが確認され、国宝に指定されたとあります(以上、コトバンクの『 古来風躰抄』より引用)。

六百番歌合とは、鎌倉時代の1193年(建久4年)に藤原良経(九条良経)主催でなされた、12人の作者があらかじめ詠んでおいた 100題の歌各人 100首、計 1200首を 600番の歌合とし、披講したものであります。
判者は藤原俊成であり、その俊成の判詞「源氏見ざる歌詠みは遺恨の事なり」などで知られ、後の千五百番歌合とならび歌合の最高峰と評されております。

本商品は、中世における和歌の権威である藤原俊成に関わるものですが、中世前期の和歌界において著名なのが、藤原清輔(1104~1177)と藤原俊成(1114~1204)であります。
彼らは、和歌界で高い地位を確立し、その名声は広く認知されていたわけです。
藤原清輔は六条家、藤原俊成は御子左家の指導的立場として、和歌や和歌史に関して、同時代の誰もが持ち得なかった知識を持っていたわけです。
彼らは、古典文学の様々な写本を所持して、それらを研究し、歌人としてだけでなく、和歌の研究家でもあったわけです。
中世において、写本を手にすることは極めて難しかったわけですが、彼らは、そうした大変珍しい写本に直接アクセスできる立場にありました。
貴重な写本などを所持することは、和歌の家柄で長く続く伝統そのものを意味し、さらに他の歌人がアクセスすることができない知識を保持していることを意味します。
その当時の和歌の権威者であった藤原清輔や藤原俊成以外の歌人は、六条家・御子左家の看板を掲げた歌人に教えを請いたり、私家集や歌論書のような二次的な情報源を用いて和歌を学んだわけです。

前述した御子左家(みこさ、みこひだり)は、藤原道長の六男である藤原長家を祖として、御子左第宅を領したことから、その名となったわけです。
御子左家と言えば、一般的には、藤原俊成とその子息である藤原定家が確立した和歌の師範の家筋を指します。
藤原俊成は古今集の正調を継ぎながら幽玄美を追求し、藤原定家は父の歌学を更に発展させ、定家の孫である為氏・為教・為相がそれぞれ二条・京極・冷泉の三家に分かれたわけです。
二条為氏の長男である二条為世は、藤原俊成・藤原定家・藤原為家という大歌人を生み出してきた御子左家の嫡流であることを強調し、勅撰和歌集撰集のノウハウの伝授を受け、写本などと言った参考文献についても豊富に所持していると、御子左家嫡流の権威を全面に押し立ててきたと言います。

古今伝授と言う言葉を耳にしたことがあるかと思います。
古今伝授とは、古今和歌集の解釈を中心に、歌学や関連分野のいろいろな学説を師から弟子へ「秘説相承」のかたちで伝授することであり、伝授する方法としては、口伝、切紙、抄物が挙げられます。

御白河法皇の孫である後鳥羽上皇(1180~1239)は、藤原俊成の歌の作り方に大変惹かれていたそうです(後鳥羽院は俊成やその息子の定家を重用した)。
俊成が提唱したと言われる「幽玄」(言葉にはっきりと表れない情緒)と言う考え方を重んじていて、例えば、後鳥羽上皇が残した『後鳥羽院御口伝』においては、初心者のための作歌の一般的知識や心得を7箇条に渡って延べ、その後に源経信以下、源俊頼・藤原清輔・藤原定家ら平安末期以来の主要歌人15人余を批評したわけですが、幽玄美を重んじ、藤原俊成(釈阿)や西行を高く評価しております。

前置きが長くなりましたが、本商品は、中世における稀代の歌人である藤原俊成による和歌に関する口伝がまとめられた『俊成口伝』と言う、大変入手が困難な写本であります。
奥書によると、本商品は、1722年(享保7年)に書き写された江戸中期の写本になります。

藤原俊成から脈々と受け継がれてきた口伝を(俊成以前のものもあるが)、江戸中期における稀代の歌人である武者小路実陰からの口伝(俊成口伝)として書き留められて、その書き留められた原本を書き写した大変貴重な写本が本商品であります。

武者小路実陰(1661~1738、従一位准大臣)は、武者小路家2代当主であり、西郊家の生まれ。
実父は正親町三条家庶流の院参の公家西郊実信でありましたが、実陰は大伯父で堂上家の武者小路公種の養子となり武者小路家を継ぐわけです。
三条西実条の血を引く実陰は若年から歌才に富み、霊元上皇の大きな期待を受けて精進、霊元上皇より古今伝授を受け、上皇をして人麻呂、貫之、定家、三条西実隆と比肩せしむるほどの高い評価を得ました。
霊元院歌壇の重鎮として中院通茂、清水谷実業と共に活躍し、また中御門天皇・桜町天皇2代の和歌師範となり、指導にも当たりました。
実陰は、堂上家である武者小路家を継いだわけですが、和歌の系統としては藤原俊成などを祖とした二条家の歌学を受け継いだ堂上派に属し、堂上派とは江戸時代の和歌の一派であり、主として二条家歌学を受け継いだ細川幽斎の系統の古今伝授などを伝えた公家歌人である堂上家の道統であります。
特に、細川幽斎、頓阿、清水谷実業、そして武者小路実陰と言うように、彼らは、まさに堂上歌学の正統を体現していると言っていいでしょう。

武者小路実陰は、御子左家・二条家・堂上家の古き良き伝統を受け継いだ当代随一の歌人だったわけであり、同時代の誰もが持ち得なかった和歌や和歌史などの知識を持ち合わせ、当然、大変貴重な写本などもたくさん所蔵していたわけです。

2代に渡る天皇の和歌師範であった実陰からの口伝が書き留められた原本を書き写した大変貴重な写本が、本商品であります。

本商品は、もちろん藤原俊成による口伝が中心ですが、最後の方になると、俊成の口伝を受け継いだ二条為氏や二条為世などの在判も登場します(藤原俊成以前の藤原基俊(1060~1142)の在判も登場)。

本商品の奥書と思われるものを列挙しますと、

藤原基俊(1060~1142)の在判
三位入道 釈阿(藤原俊成)の在判
釈阿(藤原俊成)の在判
(二条)為氏(1222~1282)在判
(1299年)正安元年2月17日 前大納言(二条)為世在判(二条為世は1250~1338)
1700年(元禄13年)薄水桑門識田 書判
若林元慶(北越の吏民)が登場
1722年(享保7年)荒木言正 判(武者小路実陰が文中に出てくる)

奥書によれば、藤原俊成から脈々と受け継がれてきた口伝を(俊成以前のものもあるが)、江戸中期における稀代の歌人である武者小路実陰からの口伝(俊成口伝)として書き留められて、その書き留められた原本を書き写した大変貴重な写本が本商品であります。

出品者は完璧に古文書が読めるわけではないので、その読解に関して大いに間違っている可能性もあります。
奥書に該当するページに関して写真を載せますので、古文書に詳しい方から何かしらご教示をいただきたく思います。
もし、間違いを指摘してくださいましたら、適宜訂正し、商品説明にアップしたいと考えております。

さて、当初、皇室・公家・貴族の文化であった和歌が武家にも影響を与え、さらには庶民にも伝わったように、上流文化が浸透していったプロセスは興味深いものがあります(和歌が、当初、完全に皇室/公家/貴族の文化だったわけではなく、例えば、我が国最古の歌集である『万葉集』は天皇から農民に至るまで幅広い層の歌が掲載されております)。
皇室においては、古くから正月に歌会始と言う行事があるように、場面が限られているとは言え、我が国と和歌は切っても切れない深い関係があり、和歌は何かしら日本人の心象に大きな影響を与えております。

本商品の存在は、我が国の文学界において間違いなく画期的でしょうし、国宝や重要文化財などに指定されてもいいぐらいですが、ここで、和本や写本などで国宝指定されているものをちょっとだけ下記にピックアップします。

『日本書紀』巻第十残巻. 日本最古の歴史書「日本書紀」の現存最古の写本(奈良国立博物館所蔵)
『萬葉集巻第九残巻(藍紙本)』(京都国立博物館所蔵)
『土左日記』文暦二年(1235)5月、藤原定家が書写した現存最古写本(前田育徳会所蔵)
『古事記』 最古である室町時代の真福寺本(1371年)
『古来風躰抄 初撰本』藤原俊成自筆(公益財団法人冷泉家時雨亭文庫所蔵)

文化遺産データベースにおける古来風躰抄の解説によると、『古来風躰抄』は、歌人として有名な藤原俊成(1114~1204)が、建久八年(1197)、八十四歳の時に著わした歌論書で,和歌の風躰のあり方とその変遷を明らかにし、俊成の和歌論を集大成した著述として,わが国文学史上に重視されている。
本書には、建久八年の初撰本と建仁元年(1201)の再撰本があるが,この冷泉家本は初撰本の原本で、下帖末に八十四歳の時に書きしるした旨の奥書がある。
全文俊成の自筆になり、『古来風躰抄』の原初の姿を示したものとして、また俊成筆跡の面目を最もよく伝えたものとして、その価値は極めて高い(以上、文化遺産データベースより引用、多少改変)。

『古来風躰抄』は1690年(元禄3年)に版本として出版されておりますし、写本も国立国会図書館などを始めとして割と存在するんですね。

藤原俊成(1114~1204)は後白河法皇(1127~1192)とちょうど重なった時代を生きていて、前述したように、後白河法皇から第7番目の勅撰和歌集である『千載和歌集』の勅撰を依頼されているんですね。
藤原俊成の和歌に関する『俊成口伝』にならって、後白河法皇は、今様歌謡の口伝を記した『梁塵秘抄口伝集』全十巻を記し、今様の歌詞を集めた歌謡集全十巻を合わせて、『梁塵秘抄』全20巻(歌謡集10巻+口伝集10巻の全20巻)を制作したわけです。
ちなみに、東京・本郷に存在した貴重な古典籍を多数販売した古書籍商の反町弘文荘『弘文荘待賈古書目』第31号(反町茂雄編、弘文荘、昭和33年3月)において、鎌倉時代の古写本『梁塵秘抄口伝集』が登場しておりますね。
こうした由緒ある古書籍商の目録に、『俊成口伝』から影響を受けた鎌倉時代の古写本『梁塵秘抄口伝集』が登場しているように、本商品『俊成口伝』は、後述しますが、これ以上に大変貴重な幻レベルの写本になります。

ちなみに、本商品に関して、国立国会図書館、国内の美術館や博物館と繋がっている美術図書館横断検索、日本国内の大学図書館と繋がっているCiNii Books、世界中の図書館・博物館・美術館と繋がっているworldcat、日本古典籍総合目録データベース、(宮内庁)書陵部所蔵資料目録・画像公開システム、国立公文書館、国立公文書館アジア歴史資料センター、国立公文書館デジタルアーカイブ他機関との横断検索、googleで検索してみると、全世界の図書館などにおいて、同一書名のものは所蔵されておりません。

本商品とは違うのですが、藤原俊成が記したものとして、『和歌肝要』と言う著書があり、それは1296年頃に成立したものですが(藤原俊成はすでに亡くなっていて、没後100年近く経過して成立)、それは『三代秘抄』の中の1冊に含まれております。
その『三代秘抄』は、和歌肝要(藤原俊成)・詠歌大概(藤原定家)・和歌口伝附系譜(藤原為家)からなります。
この『和歌肝要』の所蔵状況は下記の通りです。

【写】宮書(新撰髄脳・簸河上・後鳥羽院御口伝・人麿勘文抄・近代秀歌と合二冊)(新撰髄脳・正風体抄・家隆口伝・近代秀歌と合)(三代秘抄の内),愛知学芸(和歌秘密抄の内),京大(後鳥羽院御口伝等と合),教大(室町末期写),大阪府(耕雲口伝等と合),彰考(燈前夜話・鈔道秘蔵録と合),神宮,久曾神昇【版】&和歌古語深秘抄の内【複】〔活〕歌学文庫四・日本歌学大系四

例えば、図書寮文庫(宮内庁書陵部)においては、三代秘抄や新撰髄脳の内の1冊として、いずれも写本で所蔵されております。
写本に関して上記以外の機関にもいくらか所蔵されております。

また、『和歌肝要』は版本としても出版されていて、和歌古語深秘抄(1702年)の内の1冊になります。

和歌古語深秘抄に含まれている『和歌肝要』(版本)ですと、早稲田大学伊地知文庫・京都大学図書館などに所蔵されております。

ちなみに、1702年(元禄15年)に発行された和歌古語深秘抄の内の『和歌肝要』は全8丁からなっております。

本商品は全30丁からなっておりますので、『和歌肝要』とは違うものであることがわかります。

先程触れた公益財団法人冷泉家時雨亭文庫が所蔵している国宝指定の『古来風躰抄 初撰本』藤原俊成自筆は、我が国の文学史上極めて重要なものですが、それは前述したように、版本もありますし、写本も残されております。

しかしながら、本商品『俊成口伝』は俊成自身の自筆本も今のところ残されておりませんし、写本も本商品以外は確認できておりません。

本商品『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』は、世界中の図書館などに全く所蔵されていない大変貴重なものであり、こうした写本が残っていること自体、奇跡的であるわけです。
本商品レベルのものになると、現存していたらコレクションとして収められるものですから、本商品がどれくらい大変貴重な写本であるか、お分かりになられるはずです。

本商品の発見は、我が国における文学史上エポックメイキングな(画期的)ものとなることでしょう。

全体的に古書の相場が下がってきていて、逆に本商品のような貴重な写本・紙物・折本や文書・附録などの相場がドンドン上がってきている現在において、どんなモノに価値を見出しているのか、その価値観が変わってきております。
貴重な写本・紙物・折本や文書・附録などはそのほとんどが捨てられる運命なので、現存しているものが少ないですが、資料的にも重要なものが多分に含まれております。
現に、我が国のみならず、海外でもこうした貴重な写本・紙物・折本や文書・附録などの相場が昔では考えられないくらいに上がっていることから、貴重な写本・紙物・折本や文書・附録などが見直されて、ますます価値が上がっていくことになるでしょう。
もしかしたら、こうした貴重な写本・紙物・折本や文書・附録が一般庶民では買えなくなる日が来るかもしれません。

確かに、『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』は、過去の遺物と思われる方もいらっしゃるでしょうし、その他の著作や資料などで代替できると考えて、わざわざ落札する必要もないと言うお考えもあることでしょう。

しかしながら、約300年の時を経た 『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』の独特の雰囲気は格別であり、使われている紙や肉筆の文字具合など、筆舌に尽くしがたいほどの存在感や何らかの息吹を感じ取ることができますし、何物にも替えがたいものがあります。
本商品の良さは、本商品を実際に手にしたあなたにしかわからないことでしょう。
本商品を含めた『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』は、膨大な数の写本の中でも、直接目にすることに関して、最もアクセスが難しいでしょうし、本商品自体も極めて少ないですから、天文学的に入手が難しいでしょう。
何度も申し上げますが、本商品は、世界中の図書館などに全く所蔵されていない『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』と言う写本であり、極めて僅少部である点が大変ポイントが高いわけです。
今回の出品は奇跡的ですし、まさに一期一会の出会いになることでしょう。

私は、30年近くコレクションとして古書や美術品などを収集しておりますが、本商品 『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』を見かけたことは、もちろん一度しかありません。

見つけた時は、本当に驚きましたし、『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』がこのような形で制作されていることを初めて知りました。

私が、本商品に初めて出会った時の喜びと感動をあなたにも味わって欲しいですね(何かオーラを感じるんですよね)。

一生忘れられないと思いますよ。

本商品は、かなり前に古本屋で購入し、長年、大切に保管しておりましたが、ここ最近いろいろと整理しているために、今回出品させていただきました。

本商品は、ヤフオクはもちろんのこと、世界初出品になります。

【本商品を落札する意味】
何度も申し上げるように、本商品は世界的に見てもほとんど現存していない、世界に1つしかないような極めて珍しい、歴史的な意味を持つ、『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』なので、今回このような値段設定に致しました。

安い値段だと、傾向として、あまり大切にしないでしょうし、忘れ去られることでしょう。

逆に超高額だと、思い入れがあって大切なものとして取り扱うでしょうし、一生涯のコレクションとして大事に保存することでしょう(私としては意識レベルの高い方に落札していただきたいので、この値段設定に致しました)。

2017年11月15日にレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「サルバトール・ムンディ」(救世主)がニューヨークのクリスティーズ・オークションにおいて美術作品の過去最高額となる4億5000万ドル(約505)で落札されましたが、本商品もまた、比類なき伝統を踏まえた歴史性・唯一無二な希少性・文化の影響度などからして、前述したダ・ヴィンチの作品に匹敵するくらいの価値を有するものであります。

我々が、歴史的事実に背くことなく、末代までこの歴史的真実を伝える義務があるでしょうし、この歴史的産物(本商品)は永遠に残すべきです。

繰り返しますが、本商品は、『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』と言う、歴史的な意味を持つ商品であります。

こうした唯一無二な希少性や、政治・文化の影響力などを考慮した上、歴史的にも大変重みのある写本と言うことで、この値段設定に致しました。

ところで、我々は物を買うときに何を優先するでしょうか?
値段の高低や、機能性、信頼度の高さ、ネームバリューなどなど、人それぞれの優先順位があると思います。
モノを買うときはお金が必要で、お金は実際に紙幣や貨幣とが存在するように有形のものでありますが、本当にモノの価値がわかる方は無形のものを大切にします。
無形とは、先程前述したお金と違って、目に見えないものですが、価値を誘発するものであります。

例えば、I-phoneやI-padなどのアップルの製品が世界で席巻しているのは、その機能性が優れているからではなく、もはや目に見えない無形なもの、例えばアップルを取り巻くストーリーやコンセプトに共感できるなど、何かしらその商品に付随するものに魅力を感じさせるものがあるからです(2017年に500で落札されたダ・ヴィンチの絵画を初め、超高額で落札される絵画などの美術品もそれらに付随する何かしらの無形の価値があるわけですね)。

話を本商品に戻して、本商品は別段機能性に優れているものでもなく、一般的にはただの写本と思われるかもしれません。
しかしながら、本商品は、『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』と言う唯一無二な逸品であり、こうした歴史に関わった人物のストーリーや、今までの歴史的な積み重ねを有する、他にはないドラマが詰まったものであります。

言うなれば、本商品は写本として存在する有形でありながら、歴史的な積み重ねなど目に見えない無形なものがたくさん詰まったものです。

無形が有形を生み出すことを考えれば、長期的な視点からして、本商品は面白い投資になりますね(例えば、目に見えない信頼、人間関係や知識などがお金などの有形を生む)。

モノを買う事は自分自身への投資であり、そのサービスへの共感と感謝を示すモノであり、短期的な目先のコストパフォーマンス(値段の安さ)ではなく、長期的な「価値」「思い出」「未知の体験」「ここだけでしか体験できない事/買えないモノ」「購入によって良き変化」に投資した方が最終的には安上がりです。
価格を理由にモノを買うという事は、長い目で見た「価値」ではなく、目先の「価格」に踊らされているだけで、自分に主導権がなく主体的ではないわけです(価値などをすっぽかして価格だけで選ぶのは主体的ではない)。
変に節約するよりも、自分が良いと思ったモノ、運命を感じさせるモノ、すなわち価値を感じさせるモノに出会った時にしっかりと対価を支払った方が自分が主体的に人生を生きている気がしますし、お金を使ったら使ったで、その分いかに稼ぐかと言う発想を持った方が建設的です(お金を使ったら使ったで、もっと稼ごうと前向きに考えるのがよろしいかと)。

モノを買う時、代金を支払って、モノを受け取るものの、消費行動としてはそれで終わりかもしれませんが、お金の流れと言う側面から見てみると、決してこれで終わりではありません。
代金を受け取った業者や個人などが、あなたから受け取った代金を元に自分たちのことだけではなく、長い目で見て世の中が良くなるように設備投資をしたり、良いモノを仕入れたり購入するなど、公にとって何らかの良き行動を起こすわけですから、あなたが代金を支払うこと、別の言い方をすれば、何らかの投資をすることは大きく言えば社会貢献になるわけです。
あなたがお金を使えば使うほど、そのお金が世の中を循環して、世の中が潤うわけですし、それだけ社会貢献することに繋がります。

本商品を購入すれば、先人たちが築き上げた人々の歴史の重みを痛切に感じるでしょうし、本商品がかなり限られた方しか所有できないことから希少価値があるので大変重宝しますし、本商品を眺めるだけでも何かしらあなたの心底に強く訴えかけられて共感を呼び起こし、時にはセンチメンタルな気持ちになったり、はたまたあなたの生活により一層の彩りを見せることは間違いありません。

さらに、本商品を購入することで、誰もが入手できない唯一無二の商品をあなただけが入手することができたという達成感に満ち溢れ、コレクターとしてのあなたの満足度が最高潮に達し、今まで以上に、自信がみなぎって、何事も積極的に人生を謳歌しているあなたに変身していることでしょう(本商品はヤフオクはもとより、世界初出品になります)。
本商品はモノがモノなので、コレクションの一助となる以外にも、資料的にも大変価値がありますので、何らかの研究の進展に大きく貢献するでしょうし、目的は違えど、購入したあなたにとって何らかの良き変化が起こることは間違いありません。

本商品を購入することは、世界中を探し回っても見つからない、唯一無二な、同じものが他に存在しない、一期一会の僥倖(ぎょうこう)となることでしょう。

これだけ珍しいものですから、本商品の価値をよくわかっているあなたに落札していただきたいですし、落札されたあなたは相当お目が高いことは間違いありません。

この歴史的産物は、本来、博物館や史料館(資料館)・美術館で展示されるべき、ハイクオリティなものですし、大切なコレクションとして永続的に保存すべきものです。

こうした歴史的産物となりますと、文化の伝道者とも言うべき、文化を守っていくと言う志を持ったあなたが所有することを願いますし、所有することであなたの満足度が最高潮に達することでしょう。
文化を永続的に守っていくあなたを祝して、心から応援しますよ(本商品を手にして、本商品を元に情報発信したり、博物館などを作って展示するのも面白いですね、いわゆる共有(シェア、分かち合い)の精神)。

もしくは、あなた自身がコミュニティを形成しているのであれば、本商品が世界に誇るべき文化遺産として、コミュニティ内で本商品を仲間たちと共有すると(コミュニティ独自のミュージアムを作って、いつでも手に取りやすくするとか)、とても面白いでしょうね(コミュニティを作ると言うことは文化を作ることでもある)。

藤原俊成に興味ご関心のあるあなた、和歌に興味ご関心のあるあなた、皇室・公家・貴族に興味ご関心のあるあなた、歌集に興味ご関心のあるあなた、民俗・歴史に興味ご関心のあるあなた、平安時代・鎌倉時代に興味ご関心のあるあなた、口伝に興味ご関心のあるあなた、写本がお好きなあなた、正確な歴史を後世に伝えたいと思っているあなた、日本史がお好きなあなた、日本を愛しているあなた、歴史研究されているあなた、和歌研究されているあなた、実際に和歌を嗜んでいるあなた、美術品や骨董品・古書などを収集している大富豪のあなた、稀少な歴史的産物を収集しているコレクターのあなたでしたら、お役に立ちますし、必ずやご満足していただけますし、自信を持っておススメ致します。

【追伸1】
あなたは何かしらの志を持っているかと思います。
昔と比較して、今現在、インターネットやSNSなどの普及などにより、一個人が何かしらの影響力を持つことが可能な時代になっております。
一個人の発言が、場合によって世界を席巻したり、影響力を及ぼすわけですね。

本商品は、『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』と言う、唯一無二な未だかつて出品されたことのない銘品であります。

こうした歴史的な写本は、文化遺産として永続的に守るべきものです。

本商品を守るのに相応しいのは、志を持った、日本を、いや、世界を動かすあなたです。
世界でもトップクラスのあなたが持つべきものです。

あなたが、世界を動かす気概を持ち、先頭に立っていくその使命感をお持ちでしたら、落札されることを強くオススメ致します。

本商品を手にした瞬間に、他にはないオーラを感じ、あなたの魂が揺さぶられて、何かしら感じ入るものがあるはずです。

本商品を所有することで、きっとあなたの今後の人生のステージを飛躍的に上げてくれるような出来事に遭遇するでしょうし、本商品 『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』自身があなたに相応しいステージに引き上げてくれることでしょう(モノや人間は波動を発しておりますし、モノによっては相当強い波動を発するものがあり、本商品はまさにその類)。

本商品を手にできるのは、世界でたった1人、あなただけです。

ところで、約100のお金を所有しているのは、恐らく世界的な大富豪か世界的な美術館・博物館、大企業などに限られていると思います。
約100を出せる方々は、すでにいろんな意味で満たされていて、社会貢献の意識が非常に強いと推察致します。
このように約100の値段設定にしたのは、世界で1つしか存在しない極稀な程の希少レベルと、コレクションとしても最高レベルにあると言う自負があるからです。
さらに世界中の人々に対して展示するものとしても最高レベルにあるからです。

私が出品している約100の商品を所有すれば、コレクターとしてだけの満足に留まらず、さらにはそれをコレクションとして美術館などで世界中の人々に向けて展示することで、喜ばせることができますし、感動を与えることができるわけです。
この約100の商品が落札されることは、単に出品者と落札者と言う取引に留まらず、最終的には、世界中の人々が幸せになる、感動を与えることに繋がります。

本商品のようにこのくらいの金額の商品になると、社会的に影響力があるわけです。
実は、現に私が出品している商品に関して(もちろん金額的に億単位の商品)、某テレビ局から取材依頼が来たこともあるぐらいです(超有名な情報番組からの依頼でしたが、丁重に取材をお断りしました)。

一般人からすれば、この値段設定は高すぎると思うかもしれませんが、私がここまでの値段に設定したのも、本商品に対するリスペクト(敬意)とある種「慈しみ」を強く感じているからであります。

今、「慈しみ」という言葉が出てきましたが、その慈しみに関して釈迦が説法しております。
釈迦は80年で生涯を閉じますが、そのうちの45年もの間、説法をしていたわけです。
こうした説法の中で、「慈しみ」に関する釈迦が説いた、最古とされるお経によると、

「あたかも母が、己(おの)が独(ひと)り子を命を賭(か)けても護(まも)るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみの意(こころ)を起こすべし。
また全世界に対して無量の慈しみの意(こころ)を起こすべし。
上に、下に、また横に、障害なく恨みなく敵意なき慈しみを行ずべし。」
(『スッタニパータ』より参照)

この釈迦の説法に関する解釈を押し拡げるならば、俗に言う生命体に留まらず、波動を発しているモノ・全て一切に対しても無量の慈しみを持つ必要性を訴えているわけです(全てのモノは波動を発している)。

本商品も単なるモノに過ぎないかもしれませんが、釈迦から言わせれば、それに対しても無量の慈しみを持てと言うことであります。

あなた自身も経験があると思います。
ものすごい高額で手に入れた商品に対して強い思い入れがあって、なかなか手放せない経験を。

リスペクト(敬意)や「慈しみ」が強烈なほどに安い値段では売りたくないと思うのが自然だと思います。

こうした意味で、商品に対するリスペクト(敬意)や「慈しみ」が強ければ強いほど、値段設定も高額になります。

それだけ本商品に対する思い入れが強いと言うわけです。

正直、本商品が落札されなくても構わないと思っております。
本商品の価値をわかってくださるあなただけが落札してくだされば、大満足です。
モノの価値をきちんと見極められるあなたでしたら、私が考えていることをご理解できるはずです。

私は単なるコレクターですが、本商品に関して世界最高峰だと自負しております。
これを世界的なオークションであるサザビーズやクリスティーズに出品しても良いと考えています。

私は色々なものを所有しておりますが、世界にただ一つしかない価値あるモノを出品したい気持ちが強烈にあって、他の出品者と同じことをしても全く意味がないと思っています。
自分にしかできない出品をして、落札してくださった、志のあるあなたを満足させて喜ばせたい。
その一心で文章を書いて、出品をしております。

正直言って、自分のコレクションを出品するのが楽しくて仕方ないんですね。
ものすごく価値があるにもかかわらず、埋もれた名品がたくさんあるんですよね。
こうした逸品を出品するのが楽しくて楽しくて仕方ないんですね。
自分が単に埋もれた価値あるものを紹介・提供するのが大好きなんですね。
どんなに誹謗中傷があろうが、出品し続けるだろうし、それだけ売れる自信があるんですね。
世界最高峰のモノを出品しているわけなので、こちらとしても数々の困難を乗り越えた百戦錬磨の、志を持った世界を動かすあなたに落札していただきたい。
そして、あなたが本商品を手にして笑顔になっている姿を目の当たりにしながら筆を置きます。

最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。
心より感謝致します。
あなたの幸運を心からお祈り致します。

ー謹白ー
                                                          

【追伸2】
頑張っていれば、いつしか願いは叶う、願い続ければ夢はきっと叶う、そんなことを思っている方が大半かもしれません。
けれども、それらは幻想であることにお気づきでしょう。
願うだけでは決して世界は変わらないし、夢は叶わない。

大抵、努力は報われなかったり、夢が叶わないことは重々ご承知でしょうし、そんなこと、現実世界ではよくあることです。

けれども、そうした経験はあくまでも出発点であり、ここからが勝負です。
恋愛や仕事、その他諸々のことにおいて、失敗することがほとんどであり、新しいことに挑戦すれば、必ず壁に直面する。
時には、そんな自分にもどかしさを感じることもあるでしょう。
でも、だからこそ、寝る間、食事を惜しんで何回もチャレンジする。

ここで胸に手を当てて、考えて欲しいのです。

日頃からちゃんと現実に向き合っているのか、場当たり的に行動していないのかを。
自分が信じている道を貫き通しているのかを。

あなたが求めている道は険しく、果てしなくきつい道のりでしょう。
しかしながら、自分の夢を現実化するのは、他者ではなく他ならぬあなたであり、紛れもなく自分にしか実現できない。

たとえ様々な失敗を繰り返していたとしても、昨日よりも今日、今日よりも明日と言うように、日々、少しづつでも良いから成長するしかない。
自分を乗り越えるしかない。

こうした日々成長していく、世界を変えていく原動力は、他ならぬあなたの熱意しかありません。
あなたの熱意こそが世界を変えるのです。

そんな熱意を持ったあなたとお取引をしたいです。
お取引が出来ることを心より楽しみにしております。

【追伸3】
ここまで読んでこられたあなたには、深く感謝致します。
ありがとうございます。

閑話休題。
2020年10月8日の【香港AFP=時事】時事通信の配信で面白い記事がありました。
それによると、香港警察は10月7日、先月盗難被害にあった、推定300以上の価値があるとされる毛沢東自筆の詩の巻物1点が見つかったと発表しました。
ただし巻物は半分に切られていたと言います(毛沢東の自筆の詩の巻物の価値は、推定で3億ドル(約320)だそうです)。
さらに、窃盗犯は、この毛沢東自筆の詩の巻物を売りさばき、この幅2.8メートルの書は500香港ドル()で売買されていたらしいです。

要は、毛沢東の自筆の詩の巻物の価値が320だということです。

ところで、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた“最後の傑作”とされる「サルバトール・ムンディ」(通称:男性版モナ・リザ)が、2017年に史上最高額である510で落札されたわけですが、この絵はもともと、美術商がで落札したものだったそうです。
この美術商は「ダ・ヴィンチには“消えた絵”があり、それには救世主が描かれている」という説を思い出し、名もなき競売会社のカタログに掲載された絵画を見て第六感が働いたわけですね。
専門家の鑑定を経て「ダ・ヴィンチの作品」とお墨付きをもらったこの絵画は、ロンドンのナショナル・ギャラリーで展示され、この“最後の傑作”に大財閥や仲介人、コレクター、マーケティングマン、ハリウッドスター、某国の王子までが集まり、それぞれの思惑が交錯して、こうしてクリスティーズ・オークションおいて510までに跳ね上がったわけですね(2021年11月6日配信「ENCOUNT」の記事より抜粋、多少改変あり)。

さらに、2021年11月19日のAFPBB Newsの配信によると、【AFP=時事】米ニューヨークの競売大手サザビーズ(Sothebys)で18日、現存部数が極めて少ない米国憲法の原本のうち1部が、4320万ドル(約50、手数料など含む)で落札され、その50は、歴史的文書の落札額としては世界記録となります。
(中略)
 写本や古文書の専門家セルビー・キファー(Selby Kiffer)氏は9月、今回出品されるのは署名された日の夜に印刷された500部のうちの1部だろうと語っていて、米憲法の原本で現存が確認されているのは11部のみであり、同氏によると、今回落札されたのは唯一、個人が所有していたものだそうです(2021年11月19日AFPBB Newsの配信より、多少改変あり)。

この4320万ドル(約50)で落札された商品は、そもそも1988年に16万5000ドル()で落札されたもので、30年強で260倍以上値上がっているわけです。

また、この『アメリカ合衆国憲法』(United States Constitution、1787年)に関して、数年前の2012年6月22日に、世界的なオークションであるクリスティーズ(Christies)において、『アメリカ合衆国憲法』関連文書が出品されて(1789年に開催された第1回の合衆国議会文書も含む)、982万6500ドル(約11)で落札されているんですね。

アメリカ憲法は、2012年に約11だったのが、今回は約50と言う、短期間のうちに、約5倍も相場が上がっていることがわかります。

このように、文書・資料などを含んだ紙物の相場がどんどん上がってきていると言う話はよく聞いていましたが、やはりこうしたレベルの文書が出てきましたね。
50と聞いても全く驚きませんし、このような文書などは、これからどんどん出てくるでしょうから、100200レベルの文書も近い将来登場することでしょう。
私が、本商品に対して約100の値段を設定したのも、将来的なことを見越してのことです。
紙物と言ったら、捨てられる運命で、ほとんどゴミ扱いになっておりましたが、最近では紙物の良さが認識されるなど見直されてきていて、その評価はうなぎ上りです。
捨てられてほとんど現存していないケースが多いので、稀少性は極めて高いです(逆に一般的な書物は相場が下がっている)。
こうした背景から、50の文書が登場しましたが、歴史的文書などと言った紙物市場は、間違いなく、今後、ますます加熱するでしょうし、各々の文書などの価値を世間に知らしめれば、もっともっと評価が上がりますね。
楽しみな分野ではあります。

オークション史上最も高額で取引されたのは,恐らく2017年に落札されたレオナルド・ダ・ヴィンチの作品(500)だと思いますが、価値がわかる人には、こうした値段でも喜んで買ってしまうんですね。

アマゾンの創立者のベゾス氏は資産が20以上と言われております。
ただ、ある方からお聞きした話で、ほとんど知られていないのですが、ユダヤ人の大富豪で100を所有している方がいるらしいのです(公にされていない話です)。
こうした大富豪の話を聞くと、彼らからすれば、320だろうが、500だろうが、そのような値段は大した金額に思えないわけです。

ヤフオクでは、設定金額の上限があり、999999が上限なのです。
世界的なオークション市場からすれば、中途半端な金額です。
海外では100以上のものは割と頻繁に取引されておりますし、それほど驚くことではありません。

本商品も、ヤフオクの上限に限りなく近い値段で出品しておりますが、稀少性や価値、今後も全く見つからない可能性があることを考えると、それほど驚くような値段ではありません。
上記でご紹介した毛沢東やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品に比べれば、かなり安い値段です。
様々なジャンルがあって、単純に比較はできないのですが、ここ最近、書本よりも紙物が流行っているらしく、相場もドンドン上がっているのです。
スポーツのルールブックや歴史的なイベントの紙物や文書・古地図なども軒並み単位で取引されているわけです。
海外ではこうしたことは当たり前です。

モノの価値がわからないために、恐ろしいほどに安い値段で価値あるものを売ってしまう日本人が多く、外国人からすれば、こうしたことは軽蔑の対象です。

日本の土地や素晴らしいものが、経済力のある外国人に買い占められて、しまいには良いものが日本から消える可能性もあります。

日本はあまりにも物価が安いので、外国人のバイヤーがこぞって日本にやって来て、実際に大量に買われています。

ここで一例をあげましょう。
実は、以前、皇居の瓦をヤフオクで出品したことがあります。
皇居の瓦はいくつか所有していて、そのうちの2品をそれぞれで出品しました。
私からすればだいぶ安い値段ですが。
落札してくださったのは、どちらとも同じ外国人でした。
名前からして欧米のコレクターだと思います。
その外国人は、モノの本質を見極めて、価値があると思って、喜んで落札したんですよ(面白い商品説明だったので落札されたと思いますし、そのコレクターは日本語が非常にお上手です)。
値段だけで落札しているわけではありません。
皇居の瓦は、美術品として価値があると思いますが、ヤフオクでは恐ろしいほどに安い値段で取引されております。
私が出品した商品の値段はですから、ヤフオクの相場からしたら相当高いわけです。
それでも売れるんですよ(オークファンなどの相場サイトだけで判断すべきではありません)。
真のコレクターは、本当に価値があると思ったら、どんどん買っていくんですよ(落札された外国人からすればの皇居の瓦は安く感じていると思います)。
ほとんどの方は、過去の相場を見て、商品の価値よりも値段でしか判断していませんね。
大半の方は、商品が持つ潜在的な価値や本来の相場ではなく、自分の身の丈(自分が出せる金額と言う意味)と合致しているかどうかだけで判断していて、とにかく自分が出せる範囲で「安い」ものを求めていますね。

本来あるべき価値判断ができないばかりに、最終的に自分の首を締めることになると思います(日本にある良きものが外国人に買い占められて、良いものがドンドンなくなって、おまけに土地も買い占められて外国人の勢力が強くなる、実際に水面下で外国人に買い占められている)。

日本の人口は、約1億2000万人ですが、個人金融資産は約1800だと言われております。
そのうちの約930が現預金で、さらにそのうちの約43がタンス預金らしいです。
それらは実際に金庫ではなく、本当にタンスやツボなどにお金が入っていることが多いらしいです。

さらに、2018年10月に発表された「2018年 グローバル・ウェルネス・レポート」では、日本において100万ドル(約1)以上の資産を持つ富裕層は280万人で、これは1位のアメリカ、2位中国に次ぐ世界3位と記されています。
日本には、10以上の資産を有する層は3万人います。
世界の経済誌『フォーブス』が資産10億ドル以上(約1100)の超ハイパー富裕層(ビリオネア)を発表しておりますが(世界で1800人)、ビリオネアの日本人が24人いるらしいです。

日本人の個人金融資産は世界でもトップクラスですし、お金が全くないわけではない。
お金があるにもかかわらず、使わない。
それは、将来に対する不安があるからです。
不安があれば、お金を使いたがらないわけです。

もちろん、ある程度の金銭の蓄えは大切かもしれませんが、前述したように、お金を使えば使うほど、世の中にそれらが循環して、活気が出てきます。
本来は、お金をたくさん所有している人間が、どんどんお金を使うべきなんです。
そうすれば、お店などの売り上げが上がって、それに伴って税収も上がるし、社会にもいろいろと還元されますし、お金を使う行為は、長い目で見れば世の中を巡り巡るわけです。
そうです、循環していくんです。
あなたのおこなった行為って、実はいろいろなことと繋がっているんですよ。
その行為が単発的なものであっても、良きことであれば、様々な方が恩恵を受けるし、逆に悪いことであれば、様々な方が被害を被るわけです。

「ノブレス・オブリージュ」(仏語;noblesse oblige )と言う言葉を聞いたことがあると思います。
直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指します。
この言葉は、「高い身分にはそれ相応の義務が伴う」というような翻訳が当てられることが多く、「高い身分」と言うのは、この世の中において、「身分が高いもの」と言うよりは「お金をたくさん所有している者」、「成功した者」と言う意味合いが強いわけです。

特に欧米において、金持ちや資本家は、私財を投じて慈善活動を行うことが要請され、それを行わなければ大実業家と認められない風潮が作り出された傾向が強く、こうした考え方が企業慈善活動へと発展したわけです。

例えば、アメリカにおける慈善活動の担い手は主に個人であるのに対して、日本における慈善活動の担い手は企業であります。
企業と個人の寄付金支出比は、日本では 95:5 と言うように企業に寄付文化が根付いているのに対し、アメリカでは 6:94 と言うように、個人に寄付文化が根付いています。

さて、本商品を落札できるのは、相当な財力を所有する大富豪や企業などに限定されます。

本商品を落札されたあなたは、世界中のほとんどの人間がなし得ないことをなし得て大成功を収めた、選ばれた人間です。
前述したように、「ノブレス・オブリージュ」の如く、成功者はそれ相応の義務が生じます。
寄付などの慈善活動も社会貢献の一環でありましょう。

大富豪などを含めた富裕層は、商品に安さを微塵に求めていないですし、価値があって高価で確かなもの、そして永続的にコレクションとして相応しいものを求めているわけです(投資的な価値も考慮に入れるでしょうけどね)。

本商品は、こうした富裕層が求めている、世界に一つしかないような、今後巡り合えないレベルの商品です。

本商品を落札したとして、もちろん個人で楽しむのはもちろんこと、自分が所有する美術館や博物館などで展示するなど、様々なニーズがあることでしょう。

従来は個人の所有物であった家や車などが最近ではシェアされたり、世の中の動きも加速的に変化しております。

本商品を含めた古書や文書、美術品、骨董品などのコレクションをするのにも、維持するのにもそれ相応のお金がかかります。

本商品を落札された選ばれしあなたは、唯一無二なものを手に入れた文化の伝承者であり、「ノブレス・オブリージュ」の如く、成功者としての義務が生じます(本商品は世界中に広めるに相応しい商品です)。

継承した文化を維持するのはもちろんこと、美術館や博物館などで展示するのはもとより、SNSやYouTubeなどの情報媒体で、その文化の素晴らしさを広める役割を担われるわけです。

選民思想(メシア意識)を批判する方もいらっしゃいますが、落札されたあなたは間違いなく選ばれた人間であり、唯一無二な存在です。

先程、モノのシェア(共有)の話をしましたが、あなたが何らかの手段で文化を伝えることは、広い意味でシェア、人々と共有することになります。

西洋占星術の世界において、近いうちに、250年ぶりにパラダイムシフトが起こると言われております。
地の時代から風の時代へと移行するわけです。

今までの地の時代は、どれだけ土地やお金を所有しているのか、どのくらい安定した豊かな生活が送れるのかが、大切な価値観とされておりました。
いわゆる形あるモノが重要な意味を持ち、所有することに価値があったわけです(広い意味で学歴や職歴、資格なども形になるものですね)。

しかし、近いうちに訪れる風の時代は、一か所に固まって、増えていくものではなく、自由にあらゆるところに、流れていく傾向があります。
そして、従来の極端にまで、お金、富、土地が、ほんの一握りの人が所有しているようなアンバランスな状況が崩れて、もっとフラットに、平等に分散していくことになります(形あるものが重視されなくなる)。

前述したシェア、共有というのは、まさに風の時代の象徴です。

話が長くなりましたが、大富豪を含めた成功者のあなたの役割も、時代によって変わってきます。

確実に時代は変化しており、あなたの意識も変わざるを得ない状況になっております。

ピーター・ドラッカーが「我々が直面する最大の課題は、機会の平等を諦めること無く、無数の人たちに位置と役割を与えることである」と言う面白いことをおっしゃっていて、このことは、まさにこれから訪れようとしている風の時代の象徴であり、ピーター・ドラッカーの卓見だと思います。

成功者のあなたが本商品を落札することで、どれだけの人々が笑顔になって、喜んでくれるか、あなたはあなただけではなく、あなたの背後に無数の人々の力強い存在と後押しがあります。

あなたが本商品を落札するのを思い悩むのではなく、即断即決で落札することが明るい未来の道へと続くわけです。

私が今まで書いてきた文章に共感したあなたの落札をお待ちしております。

【追伸4】
本商品とは全く関連がないのですが、ちょっとだけお伝えしたいことがあります。

ポケットモンスターと言う名称をお聞きになったことがあると思います。
ポケットモンスターとは、株式会社ポケモン(当初は任天堂)から販売されているゲームソフトシリーズの名称であり、また、同作品に登場する架空の生物の総称、そしてそれらを題材にしたアニメを初めとするメディアミックス作品群を指し、略称はポケモン(Pokemon)であります。

その中でポケモンのトレーディングカードが世界的に大人気で、高いものだと、で取引されているものもあります。
そのポケットモンスターのトレーディングカードの中で、「ポケモンイラストレーター」と言うカードが極めて稀少と言われております。
そのカードは、カードそのものに能力があるわけではなく(カードが数値化しているわけではない)、認定証に当たるプロモーションカードであります。
そのカードは、1997年から98年にかけて開催されたコロコロコミックの「ポケモンカードゲームイラストコンテスト」において優秀な作品だけに贈られたもので、配布数はたったの39枚です。
そのうち現存しているものが10枚程度と言われております。

その大変稀少価値のある「ポケモンイラストレーター」がヤフオクにおいて出品され、2020年11月12日に、2020年12月31日に、2021年1月15日にとそれぞれ落札されております。
・・のいずれもきちんと取引が行われているようです。
大半の人間からすれば、たかがカードと思うかもしれませんが、欲しい人間にとっては、いくらでもお金を出すと言う気構えなんです。
正直、このポケモンのトレーディングカードが価値があるかどうかよくわかりませんし、あくまでも私見ですが、そのトレーディングカードよりも、今回出品した本商品 『江戸期写本 藤原俊成『俊成口伝』』の方が断然価値があると思っております。
そのトレーディングカードと単純に比較できませんが、私が今回出品した商品の方が、稀少性や内容的にも大変優れていると言う考えから、このような値段で出品させていただきました。
私のこのような考えに共感してくださるあなたとだけお取引ができることを楽しみにしております。

【本商品の大きさ】
縦;約25.1cm、横;約17.4cm

【本商品の状態】
本商品は、右側が紙紐で綴じられた和本(写本)であります。
特に題箋はなく、表紙に直接、表題と持ち主の名前が記載されております。

経年による劣化により、表紙・裏表紙にキズ、スレ、汚れ・シミ、シワ・ヨレ、角折れ、折れ、綴じ穴4箇所(表紙・裏表紙にそれぞれ4箇所ずつ)、ちょっとした穴があります。
天・小口・地・背表紙に多少のヤケ、キズ、凹み、汚れ・シミがあります。
紙が多少ヤケております。
中身に関して、角折れ、多少の汚れ・シミ、水によるシミ、多少の穴、多少のシワ、多少のキズがありますが、それらが使用に差し障りのあることではなく、まだまだご覧になれますし、コレクションとしても十分にお楽しみいただけます。
約300年前のものにしては、中身に関しては比較的良好かと思います(300年前だとボロボロのものが結構多いですし、本商品の場合、割と穴が少ない)。

注意事項
あくまでも中古品であることをご承知ください。
ノーリターン・ノークレームでお願い致します。
なお、評価内容の悪い方のご入札をお断り致します。
評価内容の悪い方のご入札はためらわず「入札取消し」をします。
もし、新規の方で落札される意思がある方(落札から3日以内にご連絡が出来て、落札から1週間以内に代金の振込が出来る方)は、質問欄から記入(落札する意思があること)をお願い致します。
新規の方で何のご連絡もなくご入札された場合はためらわず「入札取消し」をします。

支払方法
・ヤフーかんたん決済

その他
本商品のような一生モノは滅多に出品されません。
中途半端なものを安くたくさん買うのか、それとも一期一会と言われるほど超高額で一生モノと言われる高級品を買うのかでは、自分が置かれているステージが全く別次元であることはご理解いただけると思います。
あなたが新たに高いステージに歩みたい時、高い次元にいる自分に変身したいならば、本商品をご購入されることを自信を持っておススメ致します。
本商品をご購入することで、自分が今までとは全く違うと実感できるでしょうし(別次元の高いステージに到達しているということ)、あなたが高い次元にいる自分にふさわしいように弛まない(たゆまない)努力をすることになるでしょう。
本商品は、それだけあなたの人生を変えてくれる商品です。

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送料は無料です。
高額商品のため、ゆうパックでお送り致します。
時間指定ができますので、指定がございましたら、何なりとお申し付けください。
ちなみに、時間指定する場合、ゆうパックの配達時間帯は以下の通りです。

午前中・12~14時・14~16時・16~18時・18~20時・20~21時

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